なぜFP3級を取ったのか?

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Isaac Smith (@isaacmsmith), unsplash.com

結論:当時、切実な問題として向き合わなければならなかった。

私は、新感染症コロナで大変になる前、2019年に日本FP協会のFP技能検定を受験しました。理系出身の私にとって、人生の中でお金にまつわる資格試験を受けようとは思いもよりませんでしたが、下記に示す当時の切実な事情がきっかけで、FP3級の技能検定を受験しました。

・親の介護はどうするのか?
・親の預貯金、年金はどう管理するのか?
・親の介護保険、生命保険はどうするのか?
・親の税金支払いはどうすればいいのか?
・親の土地、不動産はどう管理すればいいのか?
・来るべき時が来て、親を見送り、相続問題はどうすればいいのか?

どのご家庭も同じだと想像しているのですが、親の高齢化、親の介護などをきっかけに、今まで目を背けていた現実と正面から向き合うことになりました。

お金には無頓着気味であった私は、ネット上からの情報をかき集めて上記の問題をやり過ごそうと思っていたのですが、それぞれが関連し合ってネット上の情報だけでは解決できないと気がつきました。そこで各専門のお役所の部署や地域の組織団体のスタッフの方々から専門情報を頂きながら、少しずつ不安を解消し前に進んでいました。

ただ、不安は積もるばかりで、お金のこと、法律のこと、今まで何も勉強してこなかった自分自身に気がつき、各専門家のアドバイスに頼って受け身的に行動していることは、本当に良いことなのだろうか?もっと自分の家族にあった最適な解決策や手続きがあるかもと思い始めました。

何より不安だったのは、一体、お金にまつわる書類や法律はどこまで広がっているのだろうか?ということでした。宇宙の端が見えないので、どこまで情報を集めたり、勉強したらよいのか迷いが生じ、不安が重なっていました。本当に終わりが来るのだろうかと思い始めたのです。

専門家の言うとおりに従って、すべてYesで進めていけば簡単だったのですが、親の介護をきっかけに本気でお金や法律と向き合ってみようと決意しました。

Amazonで参考書を購入。独学で勉強するのですが、老眼になって参考書の小さい文字が見えないことがなんと辛いことか。お金のど素人であった私は、2回目の受験で、3級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)を取得しました。人生で初めて、お金や法律に関する小さな地図を手に入れた瞬間でした。

学び:若い時に、もっともっとお金について、法律について学んでおけばよかった。

まとめ:FP3級は日本国民全員が義務教育で学ぶべき事柄かも。そのくらい私に取っては(今まで学んでこなかった)価値のある知識でした。